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このサイトは機械製作のちょっとした知識・情報を伝えることを目的としたサイトです。
機械系の技術職に就いた私自身の経緯も踏まえて、機械製作の世界とはどんなものなのかテーマにいろいろ記事を書いてみました。
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「CAD操作はどこで学べるか」



 前回の項目で、CADの重要性について説明しましたが、今回はそのCADをどこで学べるのかということについて書きていきます。

 基本的には、機械製図について書いた時と同じで、

「専門学校」
「職業訓練」
という選択肢があると思います。

 あと他には、あまりおすすめしませんが、

「CADメーカー・ベンダーのセミナー」
というものもあります。


では次に、今挙げた各選択肢の詳細について書いていきたいと思います。

1.専門学校に行く

 経済的に余裕がある場合は、専門学校に行って学ぶ方法があります。
 知識が初めからなくても、充実した設備の中でプロの講師の方に指導してもらうことで、着実に技能が身につくと思いますし、専門の機関でCAD操作を習得したということは経歴的にもプラスになります。

 ただし、CAD操作と同時に、機械設計や製図の要素も同時に学べるところを選んだ方がいいと思います。
 CADは、あくまで設計や製図作業を効率化するためのツールであり、それだけ単体で学んでも実際の現場では役に立ちません。
 聞いたところでは、機械製図についてほぼ触れず、単に図面の丸写しだけ教えるというCADスクールもあるそうですが、正直こういう所で学んでも、後でなかなか苦労されるのではないかと思います。


2.職業訓練を受ける

 経済的に余裕がない場合は、半年から一年程度の職業訓練を受けるという方法があります。
 利点としては、まず授業料が基本的に無料なことが挙げられます(ただし教科書や作業着等は自費です)。
 また、講師の方が基本的にその分野の経験者の方が多いので、より実践的な知識やアドバイスをもらえまし、CAD操作と並行して機械設計や製図についても学べます。

 他に利点を挙げると、訓練と並行して就職のためのサポートが充実しているので、就職活動の経験のない方にはかなり心強いという点もあります。
また専門学校ほどではありませんが、経歴的にある程度のプラス要素になります。

 職業訓練の種類には、半年・一年コース以外にも3~4日程度の短期セミナーがあります。
 セミナーだと、有料で就職サポートもありませんが、そこまで費用もかからずに短期間でCAD操作について習得することができます。


3.CADメーカー・ベンダーのセミナーを受ける

 今挙げた方法以外だと、CADメーカーやCADの販売を行っている「ベンダー」が主催するセミナーがあります。
 ただ、こういった企業のセミナーは受講料が職業訓練のセミナーなどと比較して割と高めです。
 また、私自身とあるベンダーが主催した無料のセミナーに参加したことがありますが、
基本的に、そのソフトのCADの操作方法を教えることがメインなので、機械設計・製図についても学ぶべきである初学者の人にはあまり向いていない方法な気がます。
なので、この方法は個人的にはあまりおすすめしません。