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このサイトは機械製作のちょっとした知識・情報を伝えることを目的としたサイトです。
機械系の技術職に就いた私自身の経緯も踏まえて、機械製作の世界とはどんなものなのかテーマにいろいろ記事を書いてみました。
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「CAD操作も必須」



 前回の項目で、大まかにCADについて説明しましたが、
今回は、機械系技術職へ就職することにおいてのCADの知識・技能の重要性について書きたいと思います。


機械系技術者にとってCADは必須

 前回の項目では、CADの優れた機能やいかに設計の効率化に役立つかということを書きましたが、そんな優れたツールは当然多くの製作現場で使用されているのは、なんとなく予想がつくと思います。
 実際現在の企業でCADを使用していないというところは、九割九分無いと思います。

 そしてこの事実は、必然的にCAD技能が全くないということは、業務を行うことにおいてかなり致命的だということを示しています。

以前の項目でも、書きましたが、

 一般的に機械製作では、

1.機械設計者が製作する部品・組立品の設計意図を反映した「機械図面」を作成する
2.作成した「機械図面」をもとに、機械加工者が部品を製作する
3.製作した部品が「機械図面」の指示通りできているか、測定者が測定・検査をする
4.測定をクリアした部品を「機械図面」をもとに、組み立てる

というように「機械図面」を各業務の技術者間で移動させながら、製品を製作していきます。

 そして現在の製作現場では、この機械図面を紙ではなく、CADデータの形で受け渡しが行われることが多いのです。
(紙の形式で使用する場合は、その都度パソコンで印刷する)

 なので、機械製作の現場にいる技術者は、全員CADの最低限の操作をできる必要があります。
 また、特に機械図面を一番初めに作成する「機械設計者・機械設計補助」や、図面作成を専門の業務とする「CADオペレータ」は、操作について他の業務の技術者よりも深く理解していなければなりません。

 今現在、ベテランの立場にいる技術者は、豊富な知識や経験があるので、多少コンピュータ操作やCAD操作の知識が無くても雇用されるでしょうが、これから就職する新米技術者には、ほぼ間違いなくこれらの知識・操作技能が求められます。